浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』

ジョギング日記          

2017.2.15(水)

「富士山が見えます」の車内アナウンス

 東海道新幹線で新富士駅を通過するところで富士山の姿を見るのは、長年の私の習慣である。日本人ならみんなそうだと思うのだが。そんな私にとっても初めての経験だった。列車が新富士駅を通過する30秒前のあたりで車内放送。「皆様、ただいま富士山が見えております。短い間ですが、その美しい姿をお楽しみください」てなことを車掌さんがアナウンスしている。言われてなくとも見ていますよ。これがまた、すごい迫力の雄姿である。このところ5回連続の「当たり!」である。季節によっては、凡打が続くことがあるが、冬ならではの5打席連続ホームランである。今回は予告ホームランというところか。

 今日は「ミヤネ屋」に出演。春香・クリスティーンさん、橋本五郎さんとご一緒。番組は、金正男氏がクアラルンプールの空港で北朝鮮の工作員に殺害された事件についての話題オンリーに近い。毒針での殺害という説もあるが、まるでドラマのような筋立てである。まだ推測の域を出ない部分もあり、コメントするほうもとまどいながらの展開であった。  


2017.2.14(火)

企業フィランソロピー大賞 贈呈式

 今日がバレンタインデイということ、この日記の日付を書くまで気がつかなかった。この齢になって、チョコレートをもらうことがなくなったからかもしれない。こんな悪習を誰が始めたのかと怒っている時期もあったので、チョコレートが来なくなってせいせいしたという気持ちである。

 昼から「ひるおび!」出演。石原慎太郎元都知事が都議会の特別委員会に招致されるという話題についてのゲストとして招致された。同じくゲストは伊藤惇夫さん。招致の日程も今日の委員会理事会では決まらなかった。攻めるほう(都議会)も、守るほう(石原元知事など)も、なんだかどっちつかずで、論点がはっきりしない。当方としてもコメントのしようがない。その石原氏が「来週、しかるべきところで記者会見する」と語った。「一方的に言われるのはかなわない。心身ともにもたない」ということらしい。攻撃は最大の防御ということなのだろうか、本当に心身がもたないからなのだろうか。

 番組出演を終えてすぐに、TBSから日比谷のプレスセンタービルに向かう。2時から「第14回企業フィランソロピー大賞 贈呈式」で贈呈役を務めることになっている。企業フィランソロピー大賞は、自社の社会資源を活用し、社会課題の解決のために貢献した企業を顕彰するものである。今回の企業フィランソロピー大賞は(株)りそなホールディングスが受賞した。企業フィランソロピー賞は、(株)ストライプインターナショナル、TOTO株式会社、日本アムウエイ合同会社と(株)パレスエンタープライズ パレスホテル大宮の4社に贈呈された。贈呈式では、受賞した各社から活動内容のプレゼンテーションがあるのだが、これが毎回とても素晴らしい。今回も、パワポイントや動画を使い、とても説得力のあるプレゼンテーションがなされた。感動した。


2017.2.12(日)

アメニティ・フォーラム

 昨日、びわこ大津プリンスホテルでの「アメニティ・フォーラム21」のシンポジウムに出演。新横浜駅から大津駅までの行程は、雪の影響を心配したが、新幹線が米原付近の降雪で京都駅に10分ほど延着したほかは問題なし。

 シンポジウムは、登壇は日浦美智江、田島良昭、村木厚子の3氏。アメニティ・フォーラムではおなじみの豪華ゲストである。私は司会役。重度障害者の地域の中での意味のある活動について、実例を紹介しながらの説明が続いた。後半は、津久井やまゆり園での殺傷事件を念頭においての発言となる。会場一杯の参加者は熱心に聴き入っていた。

 セッションを終えたところで、「津久井やまゆり園再生構想(案)」に関する神奈川県当局に宛てた意見書を私が読み上げた。「やまゆり園の現地建替え方針は撤回すること」など4点の意見である。次に、障害者本人向けを意識したアピールメッセージが用意されていたので、私が初見で読み上げた。素晴らしい文章である。途中で涙がこぼれそうになるのをこらえて読んだ。それぞれを読み終えるたびに、会場からは熱烈な拍手が起きた。

 夜は、出演講師が集まっての会食の場で、日浦さん、田島さん、大熊由紀子さんと私でテーブルを囲んだ。なつかしい話、うわさ話、夢のある話で盛り上がり、「お開き」の声がかかるまで話し込んだ。昔の仲間、気があった仲間といるのが楽しい。

 ホテルの34階の部屋で目覚めた朝。窓を開けると眼下には圧倒的な大きさの琵琶湖が広がっている。真下の散歩道は10年以上前に朝のジョギングで転んでメガネを壊したところである。目を上げると雪を冠った山並みが見える。いい天気に恵まれたことに感謝感激である。

 帰りの新幹線の車窓からは、てっぺんから裾野まではっきりと見えた。神々しいほどの輝きであり、山体の大きさに圧倒される。今まで見た富士山で最高レベルの傑作である。日本一の琵琶湖から日本一の富士山まで2時間余。祐大な景色を満喫しながらのアメニティ・フォーラムからの帰途であった。


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