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ジョギング日記 5月第4週分
 
2007.5.26(土)

 満を持して、走るのは自粛。体重が着実に増えつつあるのを実感する。だから、走って減らしたいのだが、無理して調子を崩したら元も子もない。

 八戸市社会福祉協議会主催の講演で八戸市へ。200人ほどのお集まりだったが、みなさん熱心で反応もよく、話しやすかった。「団塊の世代からことできること」という演題での1時間半。非専門家、地域の底力、ほんもののボランティアといったことを強調する内容でお話した。仙台は晴れていたのに、行きも帰りも結構な雨降りで驚いた。

 慶應大学も、ついに、はしかの流行に対応して、今日から一週間の学内閉鎖。授業のやりくりに支障を来たすことになるが、仕方がない。


2007.5.25(金)

 朝からかなりの雨降りで、長い距離を走るつもりが流れてしまった。残念というより、ほっとする気持ちが勝っている。走る意欲が少し落ちているのだろうか。

 横浜の家で、いろいろと残務整理。その意味では、恵みの雨かもしれない。夕方は、TBSテレビで「時事放談」の収録。今回は「なんだか殺伐とした社会の中で」というタイトルで、渡部恒三先生とご一緒。この番組の出演も何回目かだが、司会が東大の御厨先生になってからは初めてである。

 夜は、ホテル・オークラで、みのもんたさんのアナウンサー生活40周年を祝う会に出席。会場も、出席者も、ごちそうも、お話も豪華絢爛。豪華というよりは、楽しい集まりというほうが合っている。それにしても、みのもんたという人は、稀有な才能の持ち主である。改めて認識させられた。


2007.5.21(月)

 素晴らしい天気の一日。青い空、乾いた空気、やさしい風。横浜の家から、6時15分発でみなとみらいを目指した。今月9日と同じコースである。観覧車を過ぎて、赤レンガが見えてくるあたりから反転。二度目のコースなのに、道を間違えて、6分多く走ってしまった。だから、今朝の走行距離は、12キロでなく13キロ。ゆっくり走れば楽しい走りということを実感した。

 月曜日は慶應大学SFCでの授業はないのだが、研究室に来て作業。この季節には珍しいことだが、窓から富士山の姿が見えた。窓越しに、学生の声が楽しそうに聞こえてくる。カモ池のあたりで憩う学生の姿も多い。美しい季節の美しいキャンパス風景である。


2007.5.20(日)

 SMCで二週連続になるが、メンバーと一緒の走りを楽しんだ。仙台市内は青葉祭りの季節である。青葉通りのケヤキの緑が目に映える。圧倒的な緑の中を走る喜びは、この季節独特のものである。

 昼から東京へ。日本テレビの「バンキシャ」に出演。都知事選直前の2月25日以来である。その時の出演を終えて、そのまま八重洲ホテルでの「浅野さんのハートに火をつける会」に出かけていった。ほぼ3ヶ月ぶりの出演の今日は、やはり愛知県長久手町でのたてこもり発砲事件が最初のトピック。私の隣に坐る河上和雄さんが、愛知県警の対応ぶりに厳しい意見を言っていた。いつもながら、私の出番はあまりないままに、最後の場面で、「浅野さん、参議院選挙には出るのですか」と振られてしまった。あわてず、騒がず、「ノー」と答えて終わり。


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