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ジョギング日記  8月第1週分               

2006.8.5(土)

 諫早市のホテル道具屋6時30分発で本明川沿いに上流へ4キロ行って戻る8キロコース。気温の高さを懸念していたが、それほどでもない。川べりの景色を楽しみながら、生まれて初めての諫早での走りであった。

 長崎市に移動して、「コロニー雲仙トップセミナー」へ。このセミナーもこれで6回連続の参加になるだろうか。しばらくぶりで、田島良昭理事長夫妻にお会いする。私の出番は、市長、知事、国会議員5人のセッションのコーディネーター。松崎千葉県浦安市長、河内山山口県柳井市長、木村和歌山県知事、古川佐賀県知事、福岡資麿衆議院議員に出演いただいた。この手のセッションでコーディネーターを務めることが多いが、「浅野史郎一座」と呼んでいる。福岡議員が一座に初参加。15:00から18:20までの長丁場だったが、聴衆が熱心に聴いていただいたので、長さを感じなかった。夜の懇親会は、グラバー園で。夜景を見ながらのパーティーはなかなかいい雰囲気であった。


2006.8.4(金)

 本来の夏らしい朝である。二日連続の走らない日は作りたくないという気持ちが勝って、短い距離の走りに出発した。青葉通りから青葉山の緑が鮮やかに目に映る。こういう情景も久しぶり。国際センター横の林の道を走ったら、うぐいすのいい声が耳に入ってきた。2キロ行った澱橋の上で反転。4キロぐらいの走りなら、この暑さの中でも負担にはならない。気持ちよく走りを終えた。

 福祉プラザでさをり織りのセミナーに参加。城英二さんとの対談とパネルセッション。十数年も引きこもっていた女性が、母親が始めたさをり織りに触発されて自分でも織ってみたら素晴らしい作品が生まれ、外国にまででかけてさをり織りを広めるまでになったという話など、いつものことながら、さをり織りが生み出す奇跡に驚かされる。  


2006.8.2(水)

 札幌ポールスターホテル6:20発。思い立って、北4条の通りを西へ走ることにした。20年前の北海道庁勤務時代に2年間住んでいた宮の森1条2丁目の住宅は、高層高級マンションになっていた。そこから北海道神宮まで行って反転。北1条の通りを東へ。途中から大通り公園。道庁前を通ってホテル着の9キロ。なつかしさだけではない。広くて清潔な道路、緑の多いたたずまい。札幌は素敵な町だということを、改めて確認した。「いいな、いいな」とつぶやきながら走っていた。昨日書くのを忘れたが、7月の走行距離は93キロ、16日。これで5,6,7月と、三ヶ月連続で100キロ未満である。

 飛行機の中では、句づくり。あっという間に仙台空港に着いて、昼には宮城県社会福祉協議会で執務。「句づくり」というのは、連句のこと。夜は、「やま鮨」にて狩野康子先生の捌きで「座うぬぼれ」の連句の会。句づくりの発想が湧いてこないので困った。日頃、そういう生活を送っていないせいもあるが、才能のなさもある。それでも、おいしい料理を食べながらのワイワイがやがやは魅力である。


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