宮城県知事浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』

ジョギング日記 10月第1週    

2003.10.4(土)

 9月の月間走行距離は96キロ。これで4ヶ月連続の二桁ということになる。月が変わってからは、よく走っているほうである。今月こそは、3桁いかないといかん。 先日の日曜日に宮城スタジアムで走った時、宮城陸上競技協会の方に「外股走りを直したら、効率的な走りになる」との助言をいただいた。「忘却とは、忘れ去ることなり」は「君の名は」、「O脚とは、ガニマタのことなり」は私。歩くのも、走るのも、ガニマタで50年やってきたのだから、これを直すのは、容易ではない。しかし、あれ以来、内股走りを意識的にやっている。歩く時も、内股歩きである。これを3ヶ月も続ければ、だいぶ違ってくるのかなと思っている。

  そして、今朝。久し振りにこども病院コース、往復17キロ。もちろん、内股走りを実践した。内股にして、体重を腰で受ける形で走ると、なんとなくリズムに乗っていけるような気がするのだが、気のせいかもしれない。

  そして、いいニュース。わがベガルタ仙台が、4月19日以来の白星をガンバ大阪相手にあげた。コミュニティFMのラジオ3で実況を聞いていたのだが、中継するロジャー・大葉さんは絶叫である。無理もない。ベガルタが後半1点を取った後、ガンバ大阪の猛攻にさらされて、防戦一方であった。「ベガルタ危ない、ベガルタよく守った、冷や汗が出る、心臓に悪い」といったことばかり大葉さんから洩れてくる。今度ラジオ3のスタジオで会ったら、からかってやろう。それにしても、ほっとした。  


2003.10.2(木)

 何日か日記を休んでしまった。そうこうするうちに、カレンダーは、10月。衣替えをして、胸には赤い羽根をつけて、それなりに季節に合わせた行動様式をとっている。ジョギングのほうは、いずれ書く機会があるだろうから、今日のところは、副知事人事について書くことにする。

 過去2回否決された副知事人事案件、今回は可決された。田島良昭さんでは「ノー」と言われたが、加藤正人出納長を副知事にということになったら、県議会で承認された。否とするもの11票、白票7票があったのは、私とすれば「加藤さんに申し訳ない」という思いではあったが、賛成44票で可決であるのだから、率直に「ほっとした」と言うべきなのだろう。記者からの問いには、確かに、そのように申し上げた。

 ともあれ、これで一人副知事体制から、二人副知事体制に戻ることができたであるから、うれしいことである。明日から、スケジュールがその分だけ楽になるという訳にはいかないだろうが、気持ちの上では、相当に楽になるはずである。


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