宮城県知事浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』

ジョギング日記 3月第3週   
2003.3.14(金)

 疲れ気味だったこともあり、今朝の走りは中止。去年の今頃に比べると、ほぼ半分の走行距離。これでは、今年のつばきマラソンは、ちゃんと走れないだろうが、仕方がない。無理してはいけない、これが中高年ランナーの鉄則である。

 仕事のほうは、昨日で県議会が終了し、今日あたりは余裕の日程であった。かえってペースが崩れる気がする。やはり、走りと同じで、巡航速度を保っているほうが心身ともに快調である。


2003.3.11(火)

 春は名のみの、風の寒さだが、今朝はそれに加えて雪まで降ってきた。こういった朝は、ジョガーとしても布団の中から抜け出すには、それなりの思い切りが必要となる。一昨日の名古屋国際マラソンでの大南選手の力走ぶりの映像と、昨日の体重が今年の最高値だったことを思い出して、「走らねば」と気力を充実させた。こういった作業を、走るためのインセンティブ探しという。起きてしまえば、こっちのもの。今朝も小雪まじりの中を6キロ。

 午後からは、厚生労働省にて、医療保険改革について、全国知事会として坂口大臣に意見を言う会に出席した。佐藤福島県知事、堂本千葉県知事、國松滋賀県知事も一緒。私は、知事会の社会文教委員長の立場で、まとめてご意見を申し上げた。国民健康保険の保険者は市町村になっているが、厚生労働省の試案では、これを都道府県にするとなっている。それには、知事会としては反対ということを骨子として意見陳述をした。限られた時間だったので、議論はなかなか噛み合わないが、こういう機会を持てたことは有意義だった。

 夕方には終わって、そのまま仙台に戻ることになった。日帰りである。新幹線は便利過ぎると言うべきか。


2003.3.10(月)

 天気予報にだまされてと言うのだろうか。昨夜のテレビでは、朝の最低気温がマイナス5度になるというのに恐れをなして、走るのをあきらめていた。あとから知ったら、実際は、マイナス1.5℃。青空が広がるいい天気でもあり、なんか損したという気がしてしまった。これも、ランナー心理。昨年同期と比べると、圧倒的に走行距離が少ないことが気になる。

 毎週月曜日の定例記者会見。議会開催中ということもあって、今日は、3週間ぶりの会見であった。副知事の人事案件、警察の報償費問題、PCB処理施設誘致など。聞くほうも、答えるほうも、久し振りということで、なんとなく調子が乗らなかったような気がするが、気のせいだろうか。

 夜は、これまた、久し振りで連句の会。名前を「za うぬぼれ」とつけてから初めての座であった。28句詠むところを、今日のところは、丁度半分の14句まで詠んだ。いつもながら、笑いの絶えない2時間余であった。


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