宮城県知事浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』

ジョギング日記 12月第1週  

2002.12.7(土)

 昨日と同じく、渋谷秘書と皇居一周ラン。昨日は、TBSラジオの「生島ヒロシのおはよう一直線」に生出演を終えてからのランだったので、TBSが出発点。今朝は、渋谷秘書が途中からスピードアップしたので、ついていくのが結構しんどかった。小雨模様の皇居お堀端。これはこれで風情がある。風情を楽しむ余裕は乏しかったが・・・。

 寺島実郎氏らとの朝食会を終えて、昨年亡くなった長谷川泰造氏の偲ぶ会に。福祉の世界で、障害者の人権、乗馬療法、最も生きる力が弱い人を世の中の中心に、といったことを教えてくれた存在だった。58歳での早過ぎる死を惜しむ友人達が百人以上参集した。

 午後からは、村田町にて、「三町合併シンポジウム」で基調講演。合併への機運は高まっている。それをどうやって結果につなげるか。今が正念場である。


2002.12.5(木)

 朝食会があって、朝が早いので、今朝の走りはなし。2日続けての休養日である。このところは、睡眠十分、休養十分で、風邪菌が入ってきても、撃退するだけの体力を温存しているようなものである。世の中は、風邪が流行っているようだが、こういう流行には乗りたくない。

 仙台空港アクセス鉄道の仙台空港線の工事着工式に出席。JR名取駅から分岐する7.2Kのうち、仙台空港の敷地内の部分1Kを国の直轄事業として行う。平成18年の開業を目指して、大きな一歩を記したわけだが、これからの道のりは、決して平坦ではない。しかし、大きく勇気づけられる一歩と言える。

 夕方は、宮城県東京事務所にて、「霞ヶ関勉強会」。会を重ねて今回が第12回になる。新年からは、若干趣向を変えて、続けていくことにした。 


2002.12.4(水)

 県議会の一般質問は4日目、今日で私の出番は終わる。結局、17名の議員が質問に立った。そのうち、16名が再質問、又は再々質問までするという実績である。それもあって、今回は結構長く感じる4日間であった。

 夜の部は、プライベートでのんびりしたかったが、そうはいかない。会合3ヶ所をはしごするようなことになった。移動途中の車の中で、自分のラジオ番組「シローと夢トーク」を聴いたが、今晩はクリスマス特集。当然ながら、歌うはエルヴィス・プレスリー。そうか、もうそんな季節になってしまったんだ。全く、時の流れは速い。そんなことをしみじみ感じる師走である。


2002.12.2(月)

 県議会の一般質問2日目。今日の質問者は4人だった。この4人が、すべて、再質問又は再々質問までなさった。金曜日の5人連続に引き続き、これで9人連続で再質問権を行使したことになる。議論が活発になることは結構なことではあるが、答弁する側からは、なかなかに大変。一人の議員のご質問につき、だいたい30分の答弁をした後の再質問ということになる。声が嗄れそうであるが、今回は大丈夫である。声のほうは、全く疲れを知らない。

 議会答弁が終わった後は、説明、記者対応、表敬、相談と続く。記者対応は、仙台カントリークラブとの間で、青葉山ゴルフ場の返還訴訟を展開しているが、今回、裁判長から具体的な和解提案があったことについてのもの。なんとかまとめる方向で検討をさせてもらう。相手方も、合意に向けて検討してもらえるといいのだが・・・。  そのあと、明日の答弁打合せ。さすがに、ちょっと疲れてしまう。


2002.12.1(日)

 なんと、2002年も12月になってしまった。敬宮愛子内親王殿下の満一歳のお誕生日。愛子さまの姿を見ているだけで、口元がゆるんでしまう。高円宮様のご逝去というご不幸があった皇室であるが、一方では愛子さまの順調なご成長ということがある。これからも、愛子さまがお健やかにお育ちになられることを、心からお祈り申し上げる。

 新幹線の盛岡・八戸間の開通があったのも、今日12月1日である。「はやて」という名前もいい。青森県のみなさんは、今日の日をどれだけ待っていたことか。この開通で、東北全体がさらに活気づくことを期待したい。  


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