宮城県知事浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』

ジョギング日記 7月第5週
2002.7.30(火)

 毎年恒例の人間ドックの受診。ジョギングはなし。厚生病院で受診しているが、院長が、仙台二高の水泳部で一緒だった目黒泰一郎君ということもあるが、我が家から歩いて1分という地の利が大きい。今回、はじめて「肥満度」が99.8と100を割った。そうか、これまでは、なんのかんの言っても、「デブ」の部類だったのだ。これで、やっと「脱デブ宣言」ということになる。

 心臓内科の名医、目黒医師の指示で、今回も心電図モニターのホルターを装着させられた。明日の朝のジョギングまで、私の心臓がどういった動きをするかを、ずっとウオッチしてくれる。毎年のモニターで、異常は出ていないのだが、念のためチェックしてもらっている。「異常なし」を確認して、それからの1年を安心して過ごすことができるので、心臓モニターに限らず、人間ドックは、私にとっては、必須の恒例行事である。

 仕事は、午後から。あいかわらず、いろいろ仕事が待っているものである。

 夜は、「とっておきの音楽祭」のプレコンサートが、県民会館であった。障害を持った人も、そうでない人も、一緒になって音楽を楽しむ、それだけのコンセプトの祭である。「音楽をとおして心のバリアフリーを」の合言葉のもと、昨年から始まった。今年は、9月22日(日)が本番。仙台市の定禅寺通りを中心に、今年も、「とっておきの」音楽が楽しめるはず。


2002.7.29(月)

 この季節にしては、涼しい朝。昨夜も、しのぎやすく、冷房いらずの快適な気温であった。こんな涼しい時に走らないのは、もったいないという気になる。軽く4K。ペースはいつもよりだいぶ遅い。

 定例の月曜日の行事をこなし、その他、なんやかんやで忙しい1日であった。

 夜は、趣味の時間。連句の集いがあった。今回は、久しぶりに妻も参加。もっと久しぶりに、元仙台放送のアナウンサーの柳生聡子さんも参加。7人で囲んだが、捌(さばき)の狩野康子さんは、出される句の直しもしてくれる。他の6人は頼りっぱなし。

  今夜の私は、どうも調子に乗れずに、言葉が自在に出てくる感じではなかった。それはそれで、ワイワイ言いながらの連句の集いは、楽しいものである。騒ぎ過ぎてか、今夜は36句の歌仙のうち、10句までしか詠めなかった。


2002.7.28(日)

 SMCは、この時期、強化練習をやる。山越えの15キロ。日曜とはいえ、今日も厳しい日程が入っているので、消耗は避けたい。ということで、SMCには参加せずに、独自に1時間走をした。この時期にしては、結構涼しい朝で、楽ではあったが、発汗はいつもどおり。

 矢本町の自衛隊松島航空基地にて、第48回航空祭に出席。今日の人出は、七万人とのこと。目玉は、ブルーインパルスの編隊飛行である。今回で、5回目の出席になるが、天候やら、なにやらで、これまで一度も見ることができなかった。今日は、念願叶った。素晴らしい飛行である。4機の編隊で、機体同士が1メートル間隔まで近づくこともある、極めて高い技術を求められる演技とのこと。青空に、白いスモークが美しい軌跡を残していた。

 そのあと、鳴瀬町で、町民の方々に、市町村合併についてのミニ講演。帰りは、海水浴帰りのラッシュだろうか、道路が混んでいて、帰宅が7時過ぎになってしまった。

 ベガルタ仙台がガンバ大阪相手のアウェイ試合で、完敗。これで後半戦4連敗。阪神も中日に負け。そして、巨人はヤクルトに勝って独走態勢。私にとっては、最悪のサンデー・スポーツであった。

 トップページの写真を、少し入れ替えなければということで、我が家の庭にて撮影。技師は妻。表情が硬いとか注文をつけられながらも、なんとか撮影完了。今日の分から、新顔で登場である。


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